中高年やり直し英語と韓国語(ハングル)はこのサイトを!
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■英語の歴史 ■紀元前5世紀〜10世紀 ■11世紀〜20世紀 ■中高年の勉強過程 ■英語と米語 ■中高年を惑わすカタカナ語 ■不定詞のto はこれだけ ■日本語では区別しないのに ■冠詞なんかに神経を使うな ■B動詞の後に目的格代名詞 ■侮りがたし中学単語 ■say (言う)の用法は広い。 ■cleanとforgotten ■upの勉強 ■wihtの勉強 ■overの勉強 ■テーブルの上に花瓶 ■名詞がそのままで副詞の働き? ■再帰代名詞って覚えてます? ■聞こえたまま話すのが筋 ■get で1日を過ごす ■get up だけ別にしました ■比べるわかる for at to ■bring と take の違い ■will と be going to ■使役動詞を復習 ■英語の敬語と丁寧表現 ■仮定法を少し勉強 ■歴史映画 ■参考文献 ■英語の省略形いろいろ ■過去分詞の今 ■旅行もいろいろ ■比較級から不得意 ■複数の形容詞の順序 ■英語のアメリカ読み ■少しアメリカ通 ■英語のアメリカ読み? ■擬音・擬態の英単語 ■コスメティックの由来 ■時代別ことわざ ■ニックネーム ■進行形の由来 ■名言集 ■数字の表現 ■助動詞 ■Can、Will ■May、Shall、Must ■Would、Should ■英語の周辺 ■聖書の大筋 ■聖書ゆかりの名前は多い ■奴隷解放宣言の戦争戦略 ■アメリカ憲法に民主主義はない? ■シンデレラの靴は普通の靴? ■悪魔は普通の神だった? ■占星術からの単語 ■中世の鎧は重い? ■韓国語 ■アルク ■参考書籍 ■LINK |
■over のいろいろ 「上に、〜を超えて」から「もっと上に、さらに超えて」という意味。 そういえば、比較級の er がついてる。 英語は目に見える具体的な意味から、抽象的な意味に発展する。 「もっと上に、さらに超えて」が具体的なものを想定するが、「もっと上に、さらに超えて」で表現できそうなものに使われていく。 超過するならなんでもってくらい。 例えば、体重、時間、期間、能力など…。 さて、 「上に」といえば、above もそうだが over は真上(だから覆いかぶさるイメージがつきまとう)。 above は真上を含んだ上の方。 on も上だがこれは接触状態を表す。 ------------------------ 目に見える具体例。 The plain flew over our house. 飛行機が家の上空を飛んだ。(over があるため家の真上を越えていった意味がある。 over の代わりに above を使ったら単に家の上空を飛んでいった意味となる。) I fell over a stone. 石に躓いて転んだ。(身体が石を覆っているイメージができませんか?) He spoke to me over my shoulder. 彼は肩越しに私に話しかけた。(彼が私の肩を覆っている様子を想像してください!) 目には見えない例。=抽象的 A sudden change came over him. 突然の変化が彼を襲った。(over が彼自身を覆うようなイメージを想定) He rules over a country. 彼は一国を支配しています。 ----------------------- 「超える」イメージを使ってみます。 目に見える具体例。 We live over the road. 私たちは、道の向こう側に住んでいます。(道を越えているのです。) (over の代わりに across from the roard でもかまいません。 ついでに walk over a brook(ブルック小川)は、「小川をまたいで(覆いかぶさる)渡った」 walk through a brook は、「小川の中を歩いて渡った」 walk across a brook は、「とにかく単に渡った」) The coffee spilled over. 「コーヒーがこぼれ出た。」(所定の場所から「超過」したのです。 この over は、副詞として使われていますね。 「超過」のイメージがspill「こぼれる」を修飾した結果、副詞として使われています。 ) 目に見えない具体例。 She is over 60 kilos. 彼女は60キロを超えている。 We stayed there over Sunday.(期間) 日曜までそこに滞在した。(月曜の朝までいたことを含意してます。超えているのです。) この期間を表すとき(期間の)幅もイメージできる。 He quarreled over money with her. 彼は彼女とお金のことについて言い争った。 (この over の代わりに about でもいいが、over のとき長く言い争ったのだ) I don't give out my credit card number over the phone. 電話でクレジットカードの番号は教えられません。 (通常手段を表す over と説明されますが、やはり「この電話でのお知らせの範囲は超えている」。 電話で話すべきことじゃないってことです。) 「超えて」という場合、距離が感じられ「向こう側」を表すこともできます。 Move over,please. 「立ち止まらないでちょうだい。」(はやく向うに行って) そして、この「向こう側」、 こっちからあっちの向こう側があれば、向うからこっちへの向こう側もあります。 Come over and have a drink. 「うちへ来ていっぱいやろう」 Would you like to sit over here ? 「こっちに来て座りませんか?」 これは、どっちでしょう。向こう側の感じはありますが。 Are you busy or can I come over? 「忙しいですが、それとも私のほうがお伺いしましょうか。」 「超えた」ら「終わる」こともあります。 この場合「超える」が「終わる」も意味します。 Love is over. (オーヤンヒーヒーの歌) Game is over. Game is up. 両方とも「ゲームは終わった。」 (over に時間の幅を感じませんか?) The good old days are over. 「古きよき時代は、その時代を超えた(終わった)」 この over は、「副詞か形容詞か」などと思い煩ってはいけません。 どっちでもよいのです。 まず、言葉(単語)があって、その使われ方が一定したとき文法上形容詞といったり、副詞といったり、前置詞といったりするのです。 ついでに、 He is over his cold. 「風邪(を引いていた期間)の向こう側にいます(治ってますよ)。」 最後に能力を超えている場合。 She is over me in the office. 彼女は会社では私の上役だ。 |
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